魚の内臓はどう保存する?臭いを出さないために大切なこと

魚を捌く時の豆知識

こんにちは!ラクトです!
僕は魚に関するお悩みや困りごとを解決する記事を書いています。


数日間ごみ箱の中に放置した魚の生ごみ

ラクト
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臭い…

魚を丸々一匹家で捌くと、必ず頭や骨、内臓などの生ごみが出ますよね。

頭は塩焼きや煮付けにしたり、骨は出汁を取ったりするなどして美味しく食べることができますが、内臓は中々食べることが難しいです。

そのため燃えるゴミの日まで保管しなくてはなりません。冬場ならまだマシですが、アラや内臓を数日間常温、もしくは外で放置するとかなりの臭いを発します。

では魚の生ごみから臭いが出るのを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

この記事では、魚のアラや内臓を、燃えるごみの日まで腐らせずに保管する方法を解説します。

これから紹介する方法を実践して、魚の生ごみの処理に悩むことなく魚捌きを楽しんで頂けるようになればと思います。

魚の生ごみは冷凍してしまおう

結論から言うと、冷凍して保管することをオススメします。

冷凍することで鮮度の低下を防ぐことができ、防臭できます。

冷凍までの手順

今回はアジを用意しました。こちらのアジを使って下処理の仕方を解説します。

1.水洗い

魚の頭や骨、内臓をザルに入れて軽く水洗いします。洗って臭いの原因になる血やヌメリを取り除くことで、臭いを防ぐことができます。

魚の内臓を素手で触ることに抵抗がある方は、ビニール手袋をすると良いと思います。

2.水気を拭く

洗えたらしっかりと水気を拭き取ります。水分が残っていても腐敗の原因になるため、キッチンペーパーを使って綺麗に拭きます。

ただ、ペーパーを強く押し当ててしまうと内臓がペーパーにくっついてしまうので、優しくポンポンと当てて拭きましょう。

3.ゴミ袋とタッパーに入れる

水洗いして水分も取れたら、ゴミ袋に入れます。

ゴミ袋は2重にすることでさらに臭いを抑えられます。

ゴミ袋をタッパーに入れたらあとは冷凍庫に入れて保管するだけ。

タッパーに入れることで臭いが広がるのを防げるのもそうですし、冷凍庫に入っている食品などにごみ袋が直接触れないので衛生的です。

この方法ならさほど手間もかからずできるのでオススメです。

他にも臭いを抑えて保管する方法はある?

最もオススメの方法として冷凍を挙げましたが、他にも以下のような方法も有効です。

  • 燃えるゴミの日の前日に捌く

燃えるゴミの日の前日に捌く

単純なことですが、燃えるゴミの日の前日に魚を捌いて、翌朝にごみを出してしまえばほとんど臭いは出ません。

ただし冷凍する時と同じように、内臓等は水洗いしてしっかり水分を拭き取ってからゴミ袋に入れて保管しましょう。

まとめ

以上で「魚の内臓はどう保存する?」の解説は終わりです。

捌いた魚のアラや内臓を燃えるゴミの日まで腐らせずに保存するには、

  • 冷凍する
  • 燃えるゴミの日の前日に捌く

この2つが有効であることを解説しました。

この記事が僕と同じく魚捌きを趣味とする方やよく釣りに行く方、そしてこれから魚を捌いてみたいと思ってる方の役に立てば嬉しいです。

「捌いても内臓の処理に困る…」と思って中々一歩踏み出せない方の背中を押せればと思います。

魚を捌くのって楽しいし慣れてしまえば簡単です。そして美味しい。

今回オススメしたアラと内臓の処理の仕方を参考にすれば臭いや処理に困らずにできます。ぜひ試してみてください。

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