魚を熟成する時キッチンペーパーを使っていませんか?

実はキッチンペーパーで熟成すると、かえって魚の美味しさを損なってしまうかもしれません。

ラクト

こんにちは!ラクトといいます。僕は2020年から5年間趣味で魚を捌いています。

今まで捌いた魚は数百匹以上。様々な魚介類を捌いて、美味しい料理を探求しています。

今回はグリーンパーチの使い方と、なぜキッチンペーパーではなくグリーンパーチの方が魚の熟成に向いているかを解説します。

グリーンパーチの使い方とメリット

グリーンパーチは食材を保存する時に包む紙です。魚屋さんで見たことあるよという方もいるかもしれません。

「魚を捌いたけどすぐに食べないから保存しておきたい」という時はもちろん、魚の熟成にも使うことができます。

グリーンパーチのメリットは、

・水分の吸い取り加減が絶妙

・キッチンペーパーより耐久性が高い

・血や汚れが目立たず衛生的

です。

水分の吸い取り加減が絶妙

キッチンペーパーとの一番の違いは、水分の吸い取り加減です。

吸水力だけでいえばキッチンペーパーの方が上なのですが、魚を熟成、保存する場合にはキッチンペーパーの吸水力は過剰になってしまいます。

魚から水分が抜けすぎて食感がボソッとなりますし、水分だけでなく旨味成分まで吸い取ってしまうため、美味しさを損なってしまいます。

ラクト

僕も何度かキッチンペーパーでの熟成に挑戦しましたが、やっぱり水分が抜けすぎて食感、味ともに微妙な感じになってしまうんですよね…。

一方グリーンパーチの場合、優しい吸水力で必要な分だけ吸い取ってくれます。

そのためキッチンペーパーで熟成した時と違い、水分が抜けすぎて身がボソッとすることも、旨味まで吸い取って熟成の良さを奪ってしまうこともありません。

熟成魚特有のしっとりとした食感、凝縮された美味しさを味わうことができます。 

キッチンペーパーより耐久性が高い

これも地味に嬉しいことなのですが、キッチンペーパーより丈夫で破れにくいです。

キッチンペーパーのようにペーパーの切れカスが魚に付着したり、ヒレで破れたりもしづらいので、安全かつ快適に魚の熟成が行えます。

血や汚れが目立たず衛生的

(←グリーンパーチ キッチンペーパー→)

写真を見てもらうと分かりやすいですが、白色のキッチンペーパーに魚の血が付くと目立ってしまい、不衛生に見えてしまいます。

ですがグリーンパーチの場合、血があまり目立たずとても衛生的

ちょっとしたことですが嬉しいポイントですね。

【実践】真鯛をグリーンパーチに包んで3日間熟成させる!

ここからは実践として、真鯛をグリーンパーチに包んで3日間熟成してみます。

冷蔵庫のサイズが足りなくて入らなそうだったので、今回は頭と尻尾を落とし、内臓を抜いた状態で熟成をします。

皮肌が空気に触れて酸化するのを防ぐため、鱗は取っていません。

このように真鯛をグリーンパーチで包んでいきます。

そうしたら上からラップを巻き、

さらにジップロックに入れたら冷蔵庫で3日間置きます。

また、水分を長時間留めないためにグリーンパーチは1日ごとに替えています。

ちなみにグリーンパーチのサイズですが、僕が使っているものは縦38.1cm、横50.8cmになります。

サイズがあるので、大きい魚でもしっかりと包むことができます。

3日経過しました。捌く前の状態はこんな感じ。

身も程良く潤いがあってとても綺麗ですね。もちろん臭いもないです。

刺身にして食べてみました。

熟成魚特有のしっとりとした食感が心地よいです。旨味もしっかり底上げされているように感じますね。

もちろん生臭みはありません。

ラクト

以前キッチンペーパーで真鯛を同じように3日間熟成させたことがありますが、明らかに今回の方が美味しかったです。

グリーンパーチの値段とコスパについて

ここまでグリーンパーチのメリットや使い方について解説しましたが、ここからは値段にも触れようと思います。

僕が今使っているグリーンパーチが100枚入りのもので、値段は1350円(2026年2月2日時点Amazon調べ)。

正直キッチンペーパーと比べれば割高になってしまうのですが、よほど頻繁に魚を捌くという方でもない限り、100枚でもかなり長持ちすると思います。

今回僕は真鯛を3日間熟成しました。毎日グリーンパーチを替えたので3枚消費したことになります。

つまり、100枚あれば真鯛の3日間熟成を33回できる計算ができます。

1週間に1回真鯛の3日間熟成をした場合、100(枚数)÷3(1週間あたりの消費枚数)=約33で、およそ33週間(7~8か月)持つことになります。

しかもこの計算は毎週真鯛の熟成をするというかなりの高頻度で使用してる場合なので、そこまで高頻度で使わないなら平気で1~2年くらい持つと思います。

そう考えたらかなりコスパは良いと言えるのではないでしょうか。

ラクト

ちなみに僕の家には90枚ほどグリーンパーチが残ってるのですが、正直いつになったら使い切れるんだろうという感じです。

グリーンパーチなら手軽に上手く魚の熟成、保存ができるので、ぜひ皆さんも使ってみてください。

グリーンパーチはどこで買える?←ネットで買うのがおすすめ!

最後に補足なんですが、グリーンパーチは実店舗にはほとんど置いてないので、ネットで買うことをおすすめします!

【まとめ】

以上でグリーンパーチの解説を終わります。

最後に今回のまとめです。

今回のまとめ

グリーンパーチって何?

→食材を保存する時に使う紙!食材の余分な水分を吸い取ってくれる!

グリーンパーチのメリットは?

・水分の吸い取り加減が絶妙
・キッチンペーパーより耐久性が高い
・血や汚れが目立たず衛生的

→キッチンペーパーで熟成するよりしっとりとして旨味の濃い熟成魚になる!

ついでにコスパも良いので普段使いも○!

この記事が役に立てば幸いです。

与太話

熟成、保存をグリーンパーチでやるようになってからキッチンペーパーに戻れなくなった。

グリーンパーチ万歳。

それではみなさんも良いFish Lifeを

ABOUT ME
ラクト
2020年から趣味で魚捌きを始めたラクトといいます。 僕のブログでは魚に関する悩みや困りごとを解決する記事を書いています。