魚捌きアイテム

【アニサキス対策】ブラックライトでアニサキスは見つけられる?おすすめのアニサキスライト2選とアニサキスの多い魚種

・本当にブラックライトでアニサキスは見つけられるの?

・アニサキスを見つけられるおすすめのブラックライトを教えて

・アニサキスが多い魚は?

普段魚を捌く人であれば、ブラックライトを使えばアニサキスが見つけられると見聞きしたことがきっと一度はあるのではないでしょうか。

刺身は美味しいけど、天然の魚はどうしてもアニサキスというリスクが付きまといます。

できることなら安全に美味しい刺身を食べたいですよね。

ラクト

こんにちは!ラクトといいます。僕は2020年から5年間趣味で魚を捌いています。

今まで捌いた魚は数百匹以上。様々な魚介類を捌いて、美味しい料理を探求しています。

この記事では

・ブラックライトでアニサキスは発見できるのか

・アニサキスを発見できるブラックライトの条件とおすすめのブラックライト

・特に注意すべきアニサキスが多い魚種

について解説します。

この記事を読むとこうなれます。

・ブラックライトを使いアニサキスのリスクを下げることで、安全に美味しい刺身が食べられる

ブラックライトでアニサキスは見つけられるのか?→見つけられます

実際にサバの内臓をブラックライトで照らしてみると、このようにアニサキスがはっきりと浮かび上がります。

僕も天然の魚を刺身で食べる時はブラックライトでアニサキスチェックすることを習慣にしています。

ブラックライトでチェックするだけでもアニサキスをかなり防げるのでおすすめ

ただし、ブラックライトで発見できるのは、身の表面にいる個体だけになります。身の奥に潜んでいるアニサキスは中々見えないので、これがあれば必ずアニサキスを防げるわけではないです。 

アニサキスが多い魚は?

特にアニサキスが多いのは、

・サバ
・サケ
・タラ
・スルメイカ
・ホッケ
etc…

です。

他にもアジやイワシなど、青物は比較的アニサキスが多い印象があります。

ただ、僕も色んな魚でアニサキスチェックしてますが、サバ、アジ、イワシ以外の魚では見たことありません。

ラクト

上記の魚以外はそこまで神経質にアニサキスを警戒する必要はないと考えています。

アニサキスを見つけられるブラックライトの条件

ブラックライトであればなんでもアニサキスを見つけられるわけではありません。

アニサキスは波長365nmで良く光ると言われています。そのため、アニサキスを見つけるためには波長365nmのブラックライトを買う必要があります。

おすすめのブラックライト

Alonefire SV38 5W

正直波長365nmのブラックライトであればなんでもいいとは思いますが、自分はAlonefireというメーカーのこちらのブラックライトを使っています。

この商品のメリットデメリットは

・USB‐Cタイプで充電ができるので、電池を替える手間がない

・安価で必要な性能をしっかり満たしている

・日本製ではないので信頼性は△

です。

後述のブラックライトと比べて2180円(2025年10月22日時点)と安価であり、USBで手軽に充電できるのも大きなメリット。

Alonefireの他の商品にはなりますが、980円とさらに安価なブラックライトもあります。

反対にデメリットは日本製の商品ではないことです。中国で製造された商品であるため、耐久性や性能に不安を感じる方もいると思います。

ラクト

ただ僕はこちらの商品を2~3年程使用していますが今でも全然使えている(もちろんしっかりアニサキスも見えます)ので、そこまで気にする必要はないと考えています。

Hapyson×津本式 YF-980 アニサキスライト

・Hapysonと「究極の血抜き」で有名な津本式がコラボして作ったアニサキスを見つけることに特化したブラックライトです。

こちらのメリットデメリットは

・光量が多いためアニサキスをより見つけやすい

・完全防水なので丸洗いも〇。清潔に保つことができる

・電池式なので電池を買い換える必要がある

・他のブラックライトと比べて高価

です。

UV光量が多く、高透過レンズのため室内が明るくても見えやすい(メーカーによる)のがこの商品の強み。

さらに完全防水で丸洗いできて衛生的なのもポイントですね(羨ましい)。

一方デメリットはAlonefireのブラックライトとは違い、充電できないことです。電池が切れたらいちいち電池を買って替えなければいけません。

一応同じメーカーで充電式の商品もあるにはあるのですが、7000円近くとかなり高価なので手は出しにくいと思います。

今回紹介した商品も3500円するので、Alonefireのものと比べるとやはり高いです。

結局どっちがおすすめ?→どっちを買っても性能に不足はない

結局どっちを買えばいいのかですが、正直どっちでもいいです。

どっちを買っても問題なく使えます

Hapysonの方が高いからAlonefireより特段優れているかと言えばそんなことはありません。

ラクト

個人的には安くて性能もそれなりに良いのでAlonefireがおすすめです。

【まとめ】

以上でアニサキス対策に使うブラックライトの解説は終わりになります。

今回のまとめです。

今回のまとめ

ブラックライトでアニサキスは見つけられるのか?→見つけられます

ただし身の奥に潜んでいるアニサキスはほとんど見えないので注意

アニサキスが多い魚は?

・サバ
・サケ
・タラ
・スルメイカ
・ホッケ
etc…


青物は比較的多い!

アニサキスを見つけられるブラックライトの条件

波長365nmのものが最もアニサキスを見つけるのに向いている

おすすめのブラックライト

Alonefire SV38 5W

メリット
・USB‐Cタイプで充電ができるので、電池が替える手間がない

・安価で必要な性能をしっかり満たしている。

デメリット
・日本製ではないので信頼性は△

Hapyson×津本式 YF-980 アニサキスライト

メリット
・光量が多いためアニサキスをより見つけやすい

・完全防水なので丸洗いも〇。清潔に保つことができる

デメリット
・電池式なので電池を買い換える必要がある

・他のブラックライトと比べて高価

どっちを選んでも問題ないけど、安くて性能もそれなりに良いのでAlonefireがおすすめ!

ABOUT ME
ラクト
2020年から趣味で魚捌きを始めたラクトといいます。 僕のブログでは魚に関する悩みや困りごとを解決する記事を書いています。